オリジナル小説シリーズ【存在意義と卑怯者】

【存在意義と卑怯者】『生』

序章

ここは魔界、そう、魔界

魔鍵ユグドラシルの刺さった正体不明の世界、魔界

いつから魔界だったのかそんなことはどうだっていい

今言いたいのはここで何をするかであることなのだ…

「とか、カッコつけたいよなぁ…」

なんてぼやいてみる、いかんせんここ最近平和なもんでなんかふざけたりしないと暇でしょうがない

「何を馬鹿なことを言っているんだ?マスター?あ、魔剣機関から通達だぞ?」

変なことをぼやいていたら隣で秘書をやっていたレゾンに突っ込まれた

「ひでぇ言い方だなぁ…んで通達はなんだって?」

レゾンとはかなり長い付き合いだからこそこう言う言い合いができるんだろう

「付き合いが長いから言えるのさ…で、通達は…はぁ…」

通達を読んでレゾンはやや呆れ気味に溜息を吐いた

「どうしたんだ?何か面倒ごとでもあったか?」

「ヨーガ古戦場で、暴走体がまた暴れ始めたらしい」

「あー……あいつら呼んどくか」

ヨーガ古戦場…二年前俺らが初めて会った場所、かつて地獄だった場所、多くのランクB魔剣たちの墓場

「マスター、私たちは先に行かないか?」 

「んあ?なんでまた?」

珍しくレゾンが要求してきた、しかもめっちゃ予想外の要求で正直びっくりしてる

「何か感傷に浸りたくなってね」

なるほどな、考えはほぼほぼ同じってことか

「そうだな、じゃあ昔のことでも思い出しながら行くか!」

そう言ってやると、表情こそほとんど変わらないが…どこか嬉しそうに

「わかった、では彼女らにはあとでついてくるように、と伝えておくよ」

と言って、部屋を出て行った

「懐かしいな、ヨーガ古戦場…あの時レゾンに会えなかったら多分今の俺はいないだろうな…」

 

 

 

 

 

 

 

どうも作者のフラウでスン

まぁまず一言、言うなら

多分ブレ×ブレやってない人この時点でついていけないw

ってことですねw

まぁ、あの…次回からは、やってない人にも優しく、書く予定なんで大丈夫なはずです

はい、とまぁこんな感じでゆっくりのんびりと書いていきますよ【存在意義と卑怯者】ただし書いている本人がお頭が悪く、語彙力もないため誤字脱字、文法の変な部分も多いかもしれません、それでもどうか生暖かい目で見てやってくださいw